かのん の手記〜三ページ目〜

6/16.17.18 蠍の殻+精霊の炎=

ドラゴンの血―― その血を飲み干せば、一時的ではあるが飛躍的に防御力とHPが上昇する。より純度の高い血であるほど上昇率や効果の時間が長くなるという。
より能力を強化できるため、ギルド戦においては必須とも呼べるかもしれない。

16日

オーガ巣窟 B1

オーガ巣窟自体に人が少ないわけだが、100Lvちょっとにも丁度いい空いている狩場があるのだ。


※クリックでラージサイズに。

(腰巻きの耐久力が下がったというのは気にしない方針で。)

そう、エルフ暗殺者である。

Lvは100〜110くらいか。 HPはおおよそ2000。硬くて速くてクリティカルを良く繰り出すので一発の大きい遠距離火力さん向けか。
私は素直に蜘蛛狩りの方がいい。

ウォーターキャノンWisなら(逃げ回りしつつ)無傷で倒せて、ポータル無しで1800程度らしい。

 

その後、洞窟を抜けた先へ。


※クリックでラージサイズに。


※クリックでラージサイズに。

オーガやリザードマンたちが生息していた。 Lv70〜80


※クリックd(ry

多分未実装ダンジョンであろう。
後で気づいたのだが、時のダンジョンと同じ入り口だ。

 

傭兵たちの大きな墓 で幽霊鎧狩り。

経験値はいいが、POTの消耗が激しい。 やはりまだソロ狩りは蜘蛛と思いつつ。

 

ここで未完成の作品のクエストを引き受けることになるのだが、それは後で纏めて書いている。

 

17日

幽霊鎧相手にソロを少々して。

その後は、ブリッジヘッドに向かい、ラジヒポとラジチャジをカバン一杯に詰め込む。

 

Road Of The Snake Eye

ギルド戦争である。 今回は誰も転送に失敗しなかった。

フィールドは横長のあまり大きくないMAP。 丁度いいと思う。

 

ワンこのワシャワシャワシャ……っていう音のする攻撃が強い。
赤POTを飲むが回復が追いつかない。

私の戦い方はひたすらワーアサルト・マルチプル。
必死に追いかけてくる剣士を何度も翻弄するのが面白い。
相手にとってはウザイしダメージ少ないからかなりアレだが;

逃げ惑うアチャをワーアサルトで追い詰めるのはたまらない。

 

死んだりコールされたり固まったりを繰り返すこと。

負けましたが。

しかし、今回のギルド戦は今まで以上に楽しかったのでよしとする。

 

その後は反省会。 攻撃が分散しすぎてるとのこと。
私なんてPTから離れすぎてたと思う。

私個人の反省点としては、ワール系を良く使うので青POT切れになること。
薬回復OPが多くないので、赤POTを大量に買っても結構余ってしまうこと。

赤=青 くらいでいいかと思った。

それと、能力上昇系アイテムを使うのを忘れること。

 

で、NEWギルメン歓迎会狩りを行うことに。メンバーが多いので2PTに分かられる。

場所は神殿B1 私も程よく経験値が入ってきます。

 

そこでLv1ほど上がってドラゴンスキンアーマーが装備できるように。

聖なる槍なので、見た目がほぼ初期状態と同じに。

 

クエスト:未完成の作品

幽霊鎧相手にソロ狩りをしていた時に


ポロッと。

昔に未完成の作品を引き受けていたのを思い出した。

リンケンのケリアンから引き受けた依頼で、幽霊鎧の欠片を探してくるというものだった。

それを思い出した私は早速リンケンへ向かい彼にこの幽霊鎧を見せる。

どうらやコレのほかに良質なな油が必要だという。
それはバリアードのマクドから貰ってきて欲しいという事。

私はブリッジヘッドまでテレポートし、そこからバリアードへと向かった。
以前、私がまだポータルを所持していなかった時は長い道のりだったが、絨毯がある今は特別苦労する道のりではない。

そしてバリアードにつきマクドに用件を伝えると、
「先月は多めに買っていったからまだ作っていないんだ。」

彼は私に向かって大きいガラス瓶を渡す。詰る所、私は油集めをすることになった。

その油はオイロン森に生息するクローラーが危険を感じた時に分泌する液体とのこと。

 

どういうわけか、道を間違えた私はロマ村ビルスへと辿り着いた。
手ぶらで帰るのもアレかと思い、力の上がる魔力の篭った笛を購入。

そして、ベシルとカレンに魔物の識別の授業を受ける。合わせて80万なり。

 

で、今度は間違えずオイロン森へと向かい、クローラーを探す。

――いたっ。


私は何度も近づいては採取、そして離れるを繰り返すこと……

どれだけ時間がたったのであろうか。
液体を採取するのが難しい上に一回でせいぜい10_gしか取れない。

それを1gも集めなければならない。

 

あたりも少し暗くなったコロ、やっと1gを集め、マクドの元へと戻った。

「こんなに速く戻ってくるなんて、ほぼ最高の記録だな。よかったら跡を継がないか?
 このごろ腰が痛くて……まぁ、冗談だがな。」

どこから何処までが冗談だろうか。

 

で、やっと油を集めたと思ったら今度はキャンサーの泡を集めなければならないという。 どうやらこれまた探すのが大変だという。

正直これ以上集めるのは御免だっ と思い「買った方が速いのでは」と思い提案する。

 

そしてスマグへお使いに行くことに。

雑貨屋の奥で投擲用のナイフを販売しているジェンス・アスペ(本業はナイフ売りかキャンサーの泡売りなのかは不明だが。)の元へ行き。

「ひっ、ひゃくまんゴールドっ!?」

マクドからは一切お金を貰っていない(お使いにしてはそれはおかしいと最初に気づけばよかったのだが。)し、私のポケットマネーから支払うほど私はお金持ちでもないし太っ腹でもない。

 

スバイン要塞はこの町の北東にあるらしい。

その道のりは険しく恐らく絨毯無しでは挫折していたかもしれない。


途中で賊に命を狙われつつ。

絨毯で悠々と山を登りそして下る。 が、森の中に入ったとたん


※クリtt(ry

オーガの集団に嬲り殺され。

 

それにもめげずにスバイン要塞へ向かう。

 

が、そこで私が目にしたものは……


※k(ry

廃墟だった。柵も、建物も壊されて。
人の気配はない。 あるのは憎悪に満ちた魔物たちの念だけだ。

「さいきん、スバイン要塞の人たちを見ないのよねぇ……。」

ふと、聞き込みで聞いた言葉が蘇る。 つまり、何時からか前にここは魔物たちによって占領されたのか……?

そう思いつつ、私はその廃墟の中を探索する。

 

建物の中、外を調べ回っても居るのはゴブリンや野良犬、アーチャーや魔術師がいるだけだ。

やはり、ここは魔物たちによって占領されていたとして間違いないだろう。
それで、飼っていたクマたちは逃げ出し野生へ戻った…… というわけだろう。

 

私はいま見てきたスバイン要塞の事情を彼に話す。

「それはまずいな…! あれはソルンドの隣接地域に位置していて、スマグ一帯と国境地帯を保護する重要な拠点だ。それをモンスターたちが占領するとは!
お前はアウグスタの聖騎士『ベノン』にこのことを知らせてくれ。
彼はたまに来てチアンを点検する奴だ。」

どうやら、これは緊急事態らしい。私は絨毯を走らせアウグスタへと向かう。

彼にこの事情を伝えると、すぐに調査隊を派遣させるとの事。 そしてまたスマグへと向かう。

彼にそのことを伝え、私はキャンサーの泡を貰う。

 

で、バリアードのマクドの元へ。

彼に泡と体液を渡して油を作ってもらう。 材料をたくさん持ってきてくれたということでタダである。

 

そして、リンケンのケリアンの元へと戻り油を手渡す。
彼は幽霊鎧と油をつかって瞬く間に素晴らしい鎧を創り上げた。

「次はあなたの鎧を作る番ですね。どんな鎧が欲しいですか?」

私は丈夫な全身鎧を作って欲しいと頼む。

で、また素材集めである。

 

アリアンから南に位置するガディウス大砂漠に生息するデスピンサーから硬い殻をいくつか剥ぎ取ってくる。

「次はその鎧を作るためには、神獣サラマンダーぐらいの強力な炎が必要です。この前レイネという調教師に頼んで少し利用したことがありますので、彼女に聞いてみてください。 赤い山の付近のビスルに住んでいると聞いたので言ってみてください。」

私がクローラーの森に向かおうとして間違っていった村だ。私はその村に再び向かい彼女にサラマンダーの炎が欲しいと頼んだ。

「丁度良かったですね。私も炎の神獣が暴走する原因を探しに行こうと思っていました。 私と一緒に原因を調査してください。
そうしたら、炎を持ちやすく加工してあげます。」

また一難ありそうだ。

 

その炎の力を強めるには、オート監獄にいるファイアブローやフーフーの炎が必要らしい。

私はブリッジヘッドに記憶しておいたポータルで瞬時にもどろうとする。

 

……が。

私のポータルはいつの間にか単なる石ころに変わっていた。
どうやら期限が切れていたらしい。

 

最悪だ…… こんな険しい道のりを歩いて帰らなければいけないのか……?

いや、特殊な通信術を利用すればここからでもポータルを取り寄せることが出来るが時間が掛かる…… がそれしかないだろう。

 

なので、暫くの間私はビスル村の観光をしつつ。


この馬車でブリッジヘッドまで運んでくれないかな……。

 
こんな技があったら……魔導ランサー用か。

 
無論、周りに人がいないのを確認しつつ。

 

そんなこんなで時間を潰していると、やっとポータルが届く。早速ブリッジヘッドへ戻り、その後古都へ。

そしてオート監獄へ向かい、鑑に炎を当てる。

 

レイネに魔法の力を加えてもらい、これで炎の精霊たちと話しが出来るようになった……ハズ。

そして赤い山の頂上にいるイフリィトのスルタンへ話しにいく。

私は 何故炎の精霊たちがこんなに強暴になってしまったわけを問う。

「別に強暴になったわけではない。 ここは平和そのものだ。 ただ他のものたちは我々は全てを破壊する炎に見えるのだろう。」

何故、そうなったのか。

「汝もあの神殿を知っているか? 我々も数千年前、最高の神獣として知れ渡り数多くの神殿と信者を持っていた。
しかし、我々に仕える者や交流を持つものは減少し『水の神獣』あの弱気な奴らに仕える者が現れた。」

しかし、冒険者の大体が彼らを敵だと思っている。

「…… 人間たちは水の神獣に仕えるのではないか?テンドペンド平原の神殿入り口付近でテンプラーという人間に同族が殺された。
それでも、人間が神獣に仕えてないといえるのか?」

あの者たちは私たちと違います。

「確かに人間は全てが同じではなく、個々で異なるものだと認識している。
 ……しかし、君の話だけでは納得することが出来ない。
 同族を殺したテンプラーを罰し、その証拠を持ってくるのだ。
 それで、我が納めることが出来る精霊たちに暫くは人間への怒りを抑えるように命じ 
 よう。」

 

私はブリッジヘッドへ、そして海の神殿近辺にいるテンプラーと対峙することになった。


何体かのテンプラーを倒し奴らの槍を奪い取る。

そしてそれをスルタンに見せる。

「君の話が全て事実であるのかは後で判断する。ただ、我は契約通り我々に危害を加えなければ、当分はこれ以上の破壊活動はしないだろう。」

どうやら、これで話はついた。このことを早速レイネへと報告をしようとしたが……

「私が飼っているケルフィから話を聞きました。」

既に聞いているとのこと。 これでやっとサラマンダーの炎…… を封じ込めた石版を手に入れた。

 

リンケンに戻り、ケリアンに石版と蠍の殻を渡す。

彼が石版に触るとそれはすぐにサラマンダーの炎へと変わっていき。

彼が鎧を作り終えるのを待ち、やっと完成。

私はそれを早速着装…… しようと思ったがだ経験が足りなくて上手くきることが出来ない。

私は彼にお礼をいい、そして二度と引き受けるものか! と誓ったのであった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

かのんLv105→109
エントラLv20→25

書くのちかれたー……

 

RedStone日記トップ  サイトップ